2014年07月26日

るろうに剣心 京都大火編

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監督:大友啓史
原作:和月伸宏 「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」(集英社刊)
脚本:藤井清美、大友啓史
撮影:石坂拓郎
アクション監督:谷垣健治
美術:橋本創
音楽:佐藤直紀
主題歌:ONE OK ROCK「Mighty Long Fall」
出演:佐藤健(緋村剣心)、武井咲(神谷薫)、伊勢谷友介(四乃森蒼紫)、青木崇高(相楽左之助)、蒼井優(高荷恵)、江口洋介(斎藤一)、藤原竜也(志々雄真実)、神木隆之介(瀬田宗次郎)、土屋太鳳(巻町操)、田中泯(柏崎念至/翁)、宮沢和史(大久保利通)、小澤征悦(伊藤博文)、大八木凱斗 (明神弥彦)、高橋メアリージュン(駒形由美)、三浦涼介(沢下条張)

「人斬り抜刀斎」と恐れられた緋村剣心は「不殺(ころさず)の誓い」を立て、「逆羽刀(さかばとう)」を腰に江戸に入り、若き師範代神谷薫に出会った・・・のが前作。

世は動乱の幕末を経て新しい時代が始まっていた。剣心は帰る場所を得て、薫や仲間たちと心安らぐ生活を送り、いつまでも続かのように思えた。しかし、京都では剣心が去った後「影の人斬り役」を引き継いだ志々雄真実(ししおまこと)が、用済みとして明治政府に消されようとしていた。全身に大火傷を負いながら命を取り留めた志々雄は、凶暴な復讐心を燃え滾らせ、明治政府を転覆させようと企てる。志々雄の暗躍により数多の命が奪われ、さらに大きな危機が迫るのを知った剣心は薫に別れを告げ一人京都へ旅立っていく。

佐藤健くんの代表作となった剣心が再びお目見え。続編は本作「京都大火」編と「伝説の最期」編が同時に作られ、8月9月に連続公開されます。
前作『るろうに剣心』(2012年8月公開)の主要キャストに加えて、全身包帯姿の藤原竜也、孤高の伊勢谷友介、笑顔で鋭い剣さばきを見せる神木隆之介ら魅力的な俳優陣が参加。監督いわく「これまでになかったキャラ」を見せてくれています。
舞台挨拶やインタビューで、みなさんが口々に前作よりパワーアップしたアクションについて言及していますが、アクション監督は前作と同じ谷垣健治さん。人と場を生かしたスピードとキレあるアクションが目いっぱいつまっています。決して妥協せず、さらに上を目指すことを自分に課している方なので、現場スタッフ、俳優も限界まで頑張れるのでしょう。みなさんにお疲れ様と言いたいです。息つくまもなくラストまで走りぬく京都大火編を見終わったら、続きがものすごく気になることうけあい。
作品の冒頭、賑やかな観劇のようすが登場しますが、この舞台で演じているのは大衆演劇の役者さんたち(見知ったお顔がありびっくり)。劇場は現存する熊本の八千代座です(行ってみたい!)。このほかロケ地は全国30箇所に及んでいるとか。100人にものぼる撮影隊が全国を旅したそうで、この製作日記でもあれば読みたいものです。さぞ面白いと思うんですが。(白)


2014年/日本/カラー/139分
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
http://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/index.html
★2014年8月1日(金)全国ロードショー、『るろうに剣心 伝説の最期』は9月13日(土)公開
posted by shiraishi at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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