2014年06月01日
ポンペイ(原題:POMPEII)
監督:ポール・W・S・アンダーソン「バイオハザード」シリーズ
出演:キット・ハリントン(マイロ)、キャリー=アン・モス(アウレリア)、エミリー・ブラウニング(カッシア)、アドウェール・アキノエ=アグバエ(アティカス)、ジェシカ・ルーカス(アリアドネ)、ジャレッド・ハリス(セヴェルス)、キーファー・サザーランド(コルヴス)
西暦79年。ローマ人に一族を虐殺されたケルト人騎馬族の生き残りの少年マイロ。奴隷として売られた彼は、いつの日か復讐することを誓い、無敵の剣闘士(グラディエイター)に成長する。ポンペイの闘技場に移送されたマイロは、街の有力者の娘カッシアと知り合い馬の扱いに長けていたことから急速に親しくなる。カッシアはローマの重鎮コルヴスとの縁組を強いられていたが、マイロへの思いは揺らがなかった。そのころポンペイの街の背後にそびえるヴェスヴィオ火山が不気味な振動を繰り返していた。
ヴェスヴィオ火山大爆発により一瞬にして火に包まれ、灰の下に眠った古代都市ポンペイ。これまで小説「ポンペイ最後の日」を元に映画化('26,'35,'59)もされています。『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンを取り、VFX技術技術を駆使してより大規模でドラマチックな映像が生まれました。
善悪の対決に身分違いの恋も加えて、かつてあっただろうポンペイの街の人々の暮らしを甦らせています。火山の噴火に大規模な地震と津波とくると、日本人としてはなんだか身近でちょっと辛いものがあります。
同じ時代の日本はというと弥生時代で、後漢と交流をはじめたころ。日本史と比べてみるのも面白いですね。(白)
2014年/アメリカ、カナダ、ドイツ/カラー/105分/シネスコ
配給:ギャガ
(C) 2013 Constantin Film International GmbH and Impact Pictures (POMPEII) Inc.
http://pompeii.gaga.ne.jp/
★6月7日(土)TOHOシネマズ 日劇他3D・2D全国公開
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