2014年05月25日

六月燈の三姉妹

rokugatudou.jpg

監督:佐々部清
脚本:水谷龍二
キャスト:吹石一恵(平川奈美江)、徳永えり(中薗栄)、吉田羊(中薗静江)、津田寛治(平川徹)、西田聖志郎(有馬眞平)

故郷鹿児島に、東京から奈美江が帰ってくる。ショッピングセンターの進出で、青息吐息の商店街にある古い和菓子屋のとら屋が実家だ。バツ2の母、バツ1で出戻った姉の静江、2番目の夫で、離婚後も職人として通ってくる眞平の三人がきりもりしている。母と眞平の間に生まれた末っ子の栄は、職場の上司と不倫中で奈美江が戻るなら自分が家を出ようと思っている。
鹿児島の夏祭り「六月燈」が近づき、一家はこの機会に新作の和菓子を作ろうと苦心している。猫の手も借りたいときに離婚調停中の奈美江の夫、徹がよりを戻したいとやって来た。

地方を舞台にしていても、みんなが土地の言葉を話している作品は少ないですが、これは鹿児島弁がきちんと使われています。鹿児島出身の西田聖志郎(眞平役)が企画し、2009年から2011年にかけて上演された舞台の映画化だと知って納得。ときどきわからない言葉が出てきますが、離婚した父について出て、東京育ちの次女の奈美江が、ちゃんと意味を聞いてくれます(笑)。鹿児島弁は難しい。
佐々部監督が予算の少なさに驚いたそうですが、その分地元の方々がおおいに手助けし、後押しをしたのではないでしょうか。そんな暖かさに満ちたほっこり気分になる人情ドラマです。祭りの舞台で浴衣姿の三人姉妹が、キャンディーズのヒット曲を歌い踊るところは必見。(白)


2013年/日本/カラー/104分/ビスタサイズ
配給:ピーズ・インターナショナル
http://6gatsudo.jp/
(C)「六月燈の三姉妹」製作委員会
★5月31日(土)TOHOシネマズ日本橋、シネマート六本木ほか全国ロードショー
posted by shiraishi at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック