2014年05月19日

ディス/コネクト(原題:Disconnect)

disconect.JPG

監督:ヘンリー・アレックス・ルビン
キャスト:ジェイソン・ベイトマン(リッチ・ボイド)、ホープ・デイビス(リディア・ボイド)、フランク・グリロ(マイク・ディクソン)、ミカエル・ニクビスト(シューマッカー)、ポーラ・パットン(シンディ・ハル)

内気な少年が、SNSで知り合った相手に送信した1枚の画像が、あっというまに拡散してしまった。架空の女性になりすまして少年をからかったイタズラだったのだ。傷ついた少年は自殺未遂を起こし、加害者になった少年は自分のしたことの深刻さに慄く。父には絶対に知られたくなかった。
孤独な主婦は、夫には話せない本音をチャットでなら言える。銀行の残高がなくなったことに気づいた夫が調査を依頼して、妻がネット詐欺にかかったことを知った。
ポルノサイトで働く少年を取材したい女性記者は、彼に近づくことに成功する。テレビ放映が評判になったことで、少年は彼女に裏切られたと思い込む。
ネット事件が専門の探偵をしている父親は、息子がネットでしでかしたことに気づかない。わが子には厳しくしていれば愛情は伝わるはず・・・?!

一昔前には想像もできなかったほどのパソコンやスマホの普及率。家でも外でもその画面を見つめない日はない、と言い切れるほどです。気軽にコミュニケーションがとれるSNSは、つい自分と相手だけが直接結びついているような気になってしまいがちです。この作品はネットで繋がりを求める人に忍び寄る悪意や、落とし穴に嵌ってしまう怖さを描いています。別々の物語がちょっとした繋がりで、一つに収束していきます。
ここに挙げられた事例はとてもリアルです。日本でもネットのいじめは多発しているようですし、他人になりすまして悪意の加害者となる事件が起こっています。ネットで他人とは話せても、実際の家族や友達との意志の疎通がおろそかになっている人もいることでしょう。便利さに依存してしまって、それがなければお手上げの事態を作っている自分にも気づきます。何もないときには戻れないけれど、なんとかしなきゃとまじめに反省しました。(白)


2012年/アメリカ/カラー/115分/
配給:クロックワークス
(c) DISCONNECT, LLC 2013
http://dis-connect.jp/

★5月24日(土)より 新宿バルト9他にて公開
posted by shiraishi at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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