2014年05月18日

EUフィルムデーズ  EU Film Days

欧州連合(EU)加盟国大使館・文化機関が提供する各国の作品を一堂に上映する映画祭。
12回目となる今年は、EU加盟28カ国中23カ国の作品が上映されます。
上映作品のうち、5カ国の作品が、金沢、高松、岡山、福岡の各地にも巡回します。

公開された秀作から、未公開作品まで、ヨーロッパのそれぞれの国のお国柄が味わえる作品をぜひお楽しみください。

期間: 2014年5月30日(金)〜6月22日(日) *月曜休映
会場: 東京国立近代美術館フィルムセンター(東京・京橋)
     http://www.eufilmdays.jp/venues

◆上映作品
1 アルバート氏の人生ALBERT NOBBS
2 塀の中のジュリアス・シーザー CESARE DEVE MORIRE
3ケルトゥ/愛は盲目KERTU[日本初公開]
4 二番目の妻/Kuma KUMA
5 君がくれた翼 KAUWBOY
6 101日 THE SHOW MUST GO ON
7 ヒプノティスト―催眠― HYPNOTISÖREN
8 ブランカニエベスBLANCANIEVES
9 ラブ・ミー・オア・リーブ・ミーMILUJ MA ALEBO ODÍD'[日本初公開]
10 アレクサンドリンカ ―エジプトへ行ったスロヴェニア女性たち― ALEKSANDRINKE
11オールディーズ・バット・ゴールディーズ ―いま、輝いて― VRÁSKY Z LÁSKY
12 生きる源 QUELLEN DES LEBENS
13ファイナル・カット FINAL CUT: HÖLGYEIM ÉS URAIM[東京初公開]
14 365日のシンプルライフ TAVARATAIVAS[日本初公開]
15 グッバイ・ファーストラブ UN AMOUR DE JEUNESSE
16 アドリアナ АЗ СЪМ ТИ [日本初公開]
17 オーバー・ザ・ブルースカイ THE BROKEN CIRCLE BREAKDOWN
18 溶岩流 LAWA
19バロンO BARÃO[日本初公開]
20 ラトビアのショートアニメ特集 COLLECTION OF SHORT ANIMATION FILMS[日本初公開]
21 水仙 NARCIZAS(NARCISSUS)[日本初公開]
22 ロッカー ROCKER – DIN TATĂ-N FIU[日本初公開]
23 ホット・ホット・ホット HOT HOT HOT[日本初公開]

それぞれ、どこの国の作品かは、下記でご確認ください。
http://www.eufilmdays.jp/films

★上映作品の中から、監督にインタビューした作品を紹介します。

『二番目の妻』(オーストリア)
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(2012年)最優秀作品賞
ウィーンに暮らすトルコ系家族。末期癌を宣告された母親が、自分の死後を心配して、夫に二人目の妻を迎える。表向きは息子の嫁として、東トルコの貧しいクルドの村から嫁いできた愛くるしいアイシェ。年老いた夫の子を身籠るが、事態は思わぬ方向に・・・
kuma.jpg

2012年、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で上映された折にウムト・ダー監督にインタビュー。お若い! ウィーンで育った監督。両親はクルド人だが、家ではあえてトルコ語で話しているそうだ。結婚式のシーンで皆が踊る姿が印象的で、クルド人といえば踊り好きと思っていたら、監督は踊るのが恥ずかしくて、いつも集まりの時には隅でじっとしているのだとか。
そんな若くてシャイな監督、「通常、二人目を娶ると決めるのは男性。私は女性の視点で、家父長制を維持するために正しいことをしたと思っている母親を描いた。男が決めるより悲しいことですが」と語っていた。それって女性の視点?とちょっと疑問だが、衝撃的な作品には違いない。
ウムト・ダー監督インタビューは、シネマジャーナル86号に掲載しています。(咲)

86号 http://www.cinemajournal.net/bn/86/contents.html
posted by sakiko at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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