2018年09月15日

死霊館のシスター  原題:The Nun

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監督:コリン・ハーディ
脚本:ゲイリー・ドーベルマン
製作:ジェームズ・ワン
出演:タイッサ・ファーミガ、デミアン・ビチル、シャーロット・ホープ、リリー・ボーダン、ボニー・アーロンズ

1952年、ルーマニア・トランシルバニアの修道院で若い修道女が自ら命を絶つ。カトリック教会にとって究極の罪だ。修道院が悪魔によって汚されたのではないかとの疑惑から、ローマ教皇庁は、経験豊かなハーグ神父と誓願を控える修練中のシスターのアイリーンを修道院に派遣する。二人は事件を追うにつれ、修道院に隠された秘密を知る。そして、悪魔のシスター・ヴァラクと対峙することになる・・・

タイトルからして怖そうで、ホラーはミッキーさんにお任せと思ったのですが、ルーマニアで撮影したとわかり、これは怖いのを我慢して観なくては!と試写へ。受付でシスターの人形が迎えてくれて、恐怖は募ります。
中世の風情の残る本物の修道院に手を加えて、さらに怖い雰囲気を出しています。セットの部分との繋がりも自然。ミッキーさんお墨付きの“重厚な怖さが伝わってくる”ホラー映画。http://mikki-eigazanmai.seesaa.net/article/461604287.html

ハーグ神父も、シスター見習いのアイリーンも、実は心に傷を抱えていて、その心理的なことからくる怖さも半端じゃありません。でも、怖がらずに観てほしい一作。(咲)


2018年/アメリカ/96分/スコープサイズ/2D,IMAX 2D/5.1chリニアPCM・ドルビーサラウンド7.1(一部劇場にて)
配給:ワーナー・ブラザーズ映画
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/shiryoukan-sister/
★2018年9月21日(金)新宿ピカデリーほか全国公開





posted by sakiko at 18:24| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

顔たち、ところどころ   原題: Visages Villages

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脚本・監督・出演:アニエス・ヴァルダ、JR 
音楽:マチュー・シェディッド(-M-)

フランスの田舎町を旅する年の差54歳の男女二人。
ツートンカラーのおかっぱ頭の女性は、来春88歳になるアニエス・ヴァルダ。「ヌーヴェルヴァーグの祖母」と呼ばれる女性映画監督の先駆者。
サングラスを決してはずさない背の高い男性は33歳のJR(ジェイアール)。大きな写真を印刷できる装置付の「フォト・トラック」で、旅先に住む人たちの大きなポートレートを印刷して貼るという参加型アートプロジェクトを各地で展開している。
この旅では、アニエスと共に、気が向くまま元炭鉱の町、時が止まったような廃村、港町と巡っていく。
(注:年齢は撮影時)

大きく印刷された自分たちの顔が、建物の壁や、石などに貼られたのを楽しそうに見る人たち。そこで暮らす人たちの物語が、アニエスたちとの会話と写真で生き生きと語られる。ドイツ軍が残したトーチカには、悲しい歴史が蘇る。ル・アーヴルでは、ストライキ中の港湾労働者たちがコンテナを様々に並べ替えて、妻たちを被写体として表舞台に立たせて、微笑ましい。そして何より、アニエス・ヴァルダと、JRの会話のひとつひとつが楽しい。人生のヒントになる言葉もいっぱい!(咲)

2017年/フランス/89分/1.85:1/5.1ch/DCP
字幕翻訳:寺尾次郎 
配給・宣伝:アップリンク
公式サイト:http://www.uplink.co.jp/kaotachi/
★2018年9月15日(土)シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、アップリンク渋谷ほか全国順次公開






posted by sakiko at 17:39| Comment(0) | フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする