2018年02月17日

あなたの旅立ち、綴ります   原題:The Last Word

anatano tabidati.jpg

監督:マーク・ペリントン
出演:シャーリー・マクレーン、アマンダ・セイフライド、アン・ヘッシュ、トーマス・サドスキー、フィリップ・ベイカ―・ホール、トム・エヴェレット・スコット、アンジュエル・リー

広告業界で成功を収め、何不自由なく気ままに暮らしてきたハリエット・ローラー。80代に入り、孤独と死への不安を感じる日々。そんなある日、新聞の訃報記事を目にして、自分の訃報記事を生前に準備することを思いつく。新聞社を訪ね、若い記者アン・シャーマンに執筆を依頼する。アンは記事を書くため、取材を始めるが、疎遠になっている家族をはじめ、元同僚や隣人も、ハリエットのことを良く言う人はいない。ありのままを綴った記事に、ハリエットはショックを受け、理想の訃報記事に欠かせない4つの条件を満たすよう、自分を変えることを決意する。
4つの条件とは:
家族や友人に愛されること
同僚から尊敬されること
誰かの人生に影響を与える人物であること
記事の見出しになるような人々の記憶に残る特別なことをやり遂げること

ハリエットはアンを伴って、地域のコミュニティセンターを訪ね、9歳の少女ブレンダと親しくなる。次に、ハリエットは、ラジオ局に自身のレコードコレクションを持参して、81歳にしてラジオDJデビュー。難関は、何十年も連絡を取ってなかった娘との和解。アンやブレンダに付き添ってもらって、思い切って娘を訪ねる。こうして着々と条件をこなしていく中、医師から余命わずかと告げられる・・・

シャーリー・マクレーン演じる身勝手な老婦人と、アマンダ・セイフライド演じる駆け出しの新人記者。最初はなかなか噛み合わない二人が、少女ブレンダをクッションに、心を寄せ合っていきます。世代を超えた付き合いが、お互いに影響を与え合うことを教えられます。なにより、自分を変えるのは、今からでも遅くない!と、勇気付けられました。
訃報記事になるような偉業は成し得なくても、亡くなってからも、友人や知人に時々ふっと思い出してもらえれば嬉しいなと思います。
いつ逝ってもいいように、悔いのないよう、したいことをして過ごしたいものですが、何が私に必要って、まわりを綺麗に片付ける時間!(あ、時間じゃなくて気力) このままじゃ、とても恥ずかしくて逝けません。(咲)


2016年/アメリカ/108分/DCP
配給:ポニーキャニオン=STAR CHANNEL MOVIES
(C) 2016 The Last Word, LLC.All Rights Reserved.
公式サイト:http://tsuzurimasu.jp
★2018年2月24日(土)よりシネスイッチ銀座、 新宿ピカデリー他にて全国公開



posted by sakiko at 21:12| Comment(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『武蔵野』〜江戸の循環農業が息づく〜 武蔵野地域上映会

『武蔵野』〜江戸の循環農業が息づく〜

原村政樹監督の第一作『海女のリャンさん』(2004年)でインタビューしたのがきっかけで、シネマジャーナルでは原村監督の作品を紹介してきました。その原村監督の最新作が『武蔵野〜江戸の循環農業が息づく〜』です。監督から送られた情報を下記に貼り付けます。興味ある方ぜひご参加ください。(暁)

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c映画「武蔵野」製作委員会


■ 武蔵野地域上映会
●2018 年3 月17 日(土)
コピスみよし(三芳町文化会館)上映後に監督舞台挨拶あり
埼玉県入間郡三芳町大字藤久保1100−1
■1 回目:午前10 時半〜
■2 回目:午後2 時半〜
■3 回目:午後6 時〜(上映30 分前開場)
料金:大人1,500 円、大学生1,000 円・中高校生800 円、小学生300 円
前売り券・1,200 円→ 1 月末から発売開始・映画「武蔵野」製作委員会へ

●2018 年4 月14 日(土)〜27 日(金) 川越スカラ座
■1 回目:午前10 時半〜
■2 回目:午後4時半〜

「武蔵野の俤は今わずかに入間郡に残れり」
なかば黄いろくなかば緑な林の中に歩いてゐると、澄みわたつた大空が梢々の隙間からのぞかれて日の光は風に動く葉末葉末に砕け、その美しさいひつくされず。
(国木田独歩著「武蔵野」より)

国木田独歩の「武蔵野」に描かれた武蔵野の雑木林の四季の美しさと、江戸時代から営みが続く循環農業の奇跡を後世に伝え継ぎたい……。原村政樹監督が3年をかけて製作に取り組んだ映画『武蔵野』。多くの方々の支援を受けて、2017 年11 月に完成しました!

この地域(埼玉県川越市・所沢市・狭山市・ふじみ野市・三芳町)の農家は雑木林(平地林)をヤマと呼び、「人間はヤマに生かされている」と言います。「人間も自然の一部である」。「先祖が残してくれた大切なものは変えてはならない」とも。変化が激しい現代にあって、変わらないことの大切さを教えてくれます。
映画では、この地の伝統農法の神髄に迫り、効率重視の工業的価値とは対極にある「農」の深い精神文化を描いています。
※ 映画に登場する埼玉県武蔵野地域の「武蔵野の落ち葉堆肥農法」が、2017 年3 月に日本農業遺産として認定されました。

*コピスとは、萌芽更新している「雑木林」を意味します。

作品紹介 http://www.cinema-musashino.com/

■原村政樹
1957年生まれ。41年前から川越市在住。上智大学卒業後フリーの助監督としてグループ現代、ドキュメンタリージャパンなどで映像の仕事を始める。1988年、アジアの熱帯林破壊をテーマにした「開発と環境」で監督デビューし、桜映画社入社。以後、短編映画、テレビドキュメンタリー番組を製作。
2004年長編ドキュメンタリー映画「海女のリャンさん」で文化庁文化記録映画大賞・キネマ旬報ベストテン第一位受賞。以後、テレビ番組の製作と共に自主映画製作へ以降。2006年「いのち耕す人々」キネ旬第5位、2008年「里山っ子たち」」キネ旬第3位、2013年「天に栄える村」キネ旬第3位。2012年ETV特集「原発事故に立ち向かうコメ農家」農業ジャーナリスト賞、2013年NHK新日本風土記「川越」で江戸の循環農業を紹介。2015年にフリーとなって製作に取り組んだ「無音の叫び声」では映画と同時に書籍を出版し、映画と著書が「農業ジャーナリスト賞」W受賞。
現在、核兵器と原発の核をめぐる日本の戦後史を描くドキュメンタリー映画「いのちの岐路で 〜 核を抱いたニッポン国」を同時に製作中。

原政樹監督 シネマジャーナル記載記事
『海女のリャンさん』インタビュー シネマジャーナル本誌62号 2004年秋
『いのち耕す人々』シネマジャーナル本誌74号 2008年夏・秋
『天に栄える村』シネマジャーナル本誌88号
『無音の叫び声』シネマジャーナル本誌97号 2016年夏
 シネマジャーナルHP『無音の叫び声』記者会見
 http://www.cinemajournal.net/special/2016/muon/index.html


posted by akemi at 08:00| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映像女性学の会 第39回女性監督作品上映会

映像女性学の会の小野さんより上映情報が届きました。
下記に貼り付けます。(暁)

井手洋子さんの映像作品
「働き方を変えて 暮らし方を変えよう」
「教科書裁判・歴史の法廷で裁かれるもの」

2018年3月3日(土)18:30〜20:30

場所 渋谷男女平等・ダイバーシティセンター
(渋谷区文化総合センター大和田8F)
参加費無料 カンパ歓迎   
先着40名 事前予約の必要はありません。

『働き方を変えて 暮らし方を変えよう』
2000年/38分/監督:井手洋子/企画:(財)東京女性財団 /製作:岩波映像
働く女性たちのワーク・ライフ・バランスを考え、さまざまな働き方を選択している女性たちの姿や、育児休業をとった男性社員、また正規雇用の4割以上がパートタイマーと言われるオランダの働き方を紹介しています。18年前の製作ですが、働く女性たちの問題は全く改善されていない現実を、再度確認する貴重な映像です。

『教科書裁判・歴史の法廷で裁かれるもの』
1993年/40分/監督:井手洋子/製作:映像文化協会 
教科書検定の不当性を訴えて裁判を続ける家永三郎さんの話を中心に、そこで取り上げられた問題点を問う映像が重なります。現在も続く沖縄の問題など、原点を再考することができる映像です。
教科書裁判_R.jpg

監督プロフィール:大学卒業後、1985年に羽田澄子監督と出会い、『安心して老いるために』『歌舞伎役者・片岡仁左衛門』などに助監督として参加。現在はフリーランスの映像ディレクターとして企業PRなどを中心に活動。『仕事、君はどう思う?』『東京のモダニズム建築 学校編』などの作品がある。2010年に布川事件の被告人とされた二人の再審請求に向けた活動を追ったドキュメンタリー作品『ジョージとタカオ』を発表。第84回キネマ旬報ベストテンで文化映画部門第1位となった。

主催 映像女性学の会   
お問い合わせは小野まで(mail:ycinef@yahoo.co.jp   090-9008-1316)
posted by akemi at 05:53| Comment(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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