2018年01月12日

戦狼/ウルフ・オブ・ウォー 原題 戦狼2 Wolf Warrior II

2018/1/12 FRI TOHOシネマズ六本木ほかにて ロードショー

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(C)Beijing Dengfeng International Culture Communication Co., Ltd. All Rights Reserved.
監督/製作総指揮/ウー・ジン
脚本ウー・ジン、クン・ドン
撮影ピーター・ゴウ
キャスト
ウー・ジン:レン・フォン
フランク・グリロ:ビッグダディ
セリーナ・ジェイド:レイチェル
ウー・ガン:ホー
チャン・ハン:イーファン

中国で大ヒットしたミリタリー・アクションが日本に上陸。監督&主演は『SPL/狼よ静かに死ね』『新少林寺』『ドラゴン×マッハ!』など、第2の李連杰(リー・リンチエ)と言われるアクションスター呉京(ウー・ジン)。アフリカの地で、単独で反乱軍に立ち向かう特殊部隊・戦狼の精鋭レンを熱演する。
アフリカ、マダガスカルの海。一人の男が海賊に襲われた貨物船を救出するところから始まる。男の名はレン。元特殊部隊「戦狼」の精鋭。ある事件から軍籍を剥奪されたレンは、反政府勢力に殺害された恋人ロンの仇を討つべくこの地に渡っていた。しかし、その最中、内戦が勃発。命からがら中国の駆逐艦に避難したレンだが、戦闘地域に自分のアフリカの息子(仲の良い男の子)の母親がいることを知り、また中国の民間人が取り残されているという話を耳にし、単独、戦地に舞い戻る。内地に取り残された人たちを救い出すため反乱軍に雇われた傭兵たちと戦う。傭兵相手に孤軍奮闘する呉京の姿がこれでもか、これでもかと描かれるが、内地の中国資本の工場で戦う仲間を得て、最後は3人で死闘を繰り広げる。
さらに、なぞの病原菌との闘いまで加わり、まさにたたかい満載の作品になっている。
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昨年行われた、2017東京・中国映画週間のゴールド・クレイン賞(金鶴賞)で、作品賞、監督賞、主演男優賞を受賞した。
主演男優賞.JPG

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『SPL 狼よ静かに死ね』で初めて呉京のことを見た時、アクションのあまりのすばやさ、クリアさ、派手さに驚き、「この人、誰?」と思った。並のアクション俳優ではないオーラが出ていた。そうしたら李連杰と同じ武術学校の後輩とのことだった。その後の活躍はあれよあれよという感じだったけど、監督までしていたとは知らなかった。
これまでの彼の作品は、武器は使わず、自身のアクションが見せ場という感じだったけど、この作品では銃や戦車、戦闘機まで出てきて、戦いのシーンの連続でめまぐるしかった。最近の映画は、この作品に限らず、こういう戦闘シーンが多いなと感じる。そして、中国映画でアフリカを舞台にした作品というのは初めて観た。アフリカに進出している中国を実感した。
最後に「中国は国民を救うために全世界に出かけて行く」というような言葉が出てきて、プロパガンダ映画かと引いてしまった。でも、考え方を変えれば、「危険な地域に行くのは自己責任で」という、どこかの政府よりましかもとも思う。(暁)


2017年 中国 配給 KADOKAWA
公式HP
posted by akemi at 20:57| Comment(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする