期間:2016年9月15日(木)〜25日(日)
会場:キャナルシティ博多 ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13、ぽんプラザホール など
主催:アジアフォーカス・福岡国際映画祭実行委員会/福岡市
共催:国際交流基金アジアセンター
上映作品:8/27現在、アジア24か国・地域 全83作品
*プレイベント 「ベトナム映画特集」 13作品は、8/26で上映が終了。
映画祭期間中の上映作品は、70作品(8/27現在)。
公式サイト:http://www.focus-on-asia.com
上映スケジュール:http://www.focus-on-asia.com/schedule
◎オープニング・セレモニー&オープニング上映会
9月15日(木)19:00〜
会場: 清流公園特設ステージ(キャナルシティ博多西側 那珂川沿い)
上映作品:『再会の時 〜ビューティフル・デイズ2〜』 (2016 年/インドネシア/ 125 分/リリ・リザ監督)
無料招待(※9/5までに申込)
◎一般上映以外の上映
◆"福岡パノラマ"
福岡で活躍するクリエーターの作品を上映。
◆「ショートナイト」
国内、アジアからの作品など、様々な視点でセレクトした短編作品を三夜連続で上映。
http://www.focus-on-asia.com/events
◆特別上映
『預言者ムハンマド』Muhammad, the Messenger of God
マジド・マジディ監督(2015年/イラン/158分)
イラン映画ではアジアフォーカスでお馴染みの、マジド・マジディ監督の最新作。
預言者ムハンマドを通してイスラム世界を描く一大歴史絵巻。本作の音楽を『スラムドック$ミリオネア』などで知られるインドの作曲家・A. R. ラフマーン氏が担当。ラフマーン氏の福岡アジア文化賞大賞受賞を記念しての特別上映。
1回目の上映 9月17日(土)10:15〜に、ラフマーン氏の舞台挨拶予定
2回目の上映 9月21日(水)18:30〜 (ラフマーン氏の挨拶はありません)
入場料: 通常の映画祭のチケットで入場できます。
会 場: ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13番スクリーン
◎一般上映作品
■アジアの新作・話題作
1.風は記憶 Memories of the Wind
オズジャン・アルペル監督 2015年/トルコ・仏・独・ジョージア/126分
2.ハラル・ラブ Halal Love (and Sex)
アサド・フラッドカー監督 2015/ドイツ・レバノン/95分
3.国のない国旗 A Flag Without a Country
バフマン・ゴバディ監督 2015/イラク/96分
4.ラジオ・ドリーム Radio Dreams
ババック・ジャリリ監督 2016/アメリカ・イラン/93分
5. くるみの Walnut Tree
エルラン・ヌルムハンベトフ監督 2015/カザフスタン/81分
6. 彷徨(ほうこう)のゆくえ Fourth Direction
グルヴィンダル・シング監督 2015/インド・フランス/115分
7. 再会の時〜ビューティフル・デイズ2〜 What’s With Love 2
リリ・リザ監督 2016/インドネシア/125
8. プラハからの手紙 Letters from Prague
アンガ・ドゥウィマス・サソンコ監督 2016/インドネシア・チェコ/97分
9. ポリス・エボ Police Evo
ガズ・アブ・バカール監督 2015/マレーシア/120分
10. セブンレターズ 7 Letters
エリック・クー、ブー・ユンファン、ジャック・ネオ、ケルビン・トング、K.ラジャゴパル、タン・ピンピン、ロイストン・タン 2015/シンガポール・マレーシア/116分
11. クエン〜さらば、ベルリンの壁よ〜 Farewell, Berline Wall
グエン・ファン・クアン・ビン監督 2015/ベトナム/108分
12. ぼくは詩の王様と暮らした My Life with a King
カルロ・エンシーソ・カトゥ監督 2015/フィリピン/89分
13. 凱里ブルース Kaili Blues
ビー・ガン(毕赣)監督 2015/中国/113
14. あの時に思いを The Moment
ウォン・クォッファイ(黃國輝)監督 2016/香港/88分
15. この街に心揺れて When Miracle Meets Maths
リン・ジャンヤン(林君陽)監督 2015/台湾/91分
16. 大芝居 The Great Actor
ソク・ミヌ監督 2016/韓国/108分
17. なりゆきな魂
瀬々 敬久監督 2016/日本/107分
■特集@ ベトナム大特集
18. スキャンダル Scandal
ヴィクター・ヴー監督 2012/べトナム/103分
19. 緑の野に黄色い花 Yellow Flowers on the Green Grass
ヴィクター・ヴー監督 2015/べトナム/103分
20. やさしいあなた Gentle
レ・ヴァン・キエト監督 2014年/ベトナム/98分
21. 美脚の娘たち Long Legged Girls
ヴー・ゴク・ダン監督 2004/ベトナム/95分
22. ロスト・ドラゴン The Lost Dragon
ゴー・クオン監督 2015/ベトナム/100分
23. 漂うがごとく Adrift
ブイ・タク・チュエン監督 2009/ベトナム/110分
24. どこでもないところで羽ばたいて Flapping in the Middle of Nowhere
グエン・ホアン・ディエップ監督 2014/ベトナム・仏・ノルウェー・独/98分
25. 【特別上映: 短編ドキュメンタリー】レ・バ・ダン
Le Ba Dang – from Bich La to Paris ダン・ニャット・ミン監督 2015/ベトナム/22分
■特集A 日本映画特集「つかこうへいVS映画〜そこにつか芝居があった〜」
26. 蒲田行進曲
深作 欣二監督 1982/日本/109分
27. 熱海殺人事件
高橋 和男監督 1986/日本/117分
28. 寝盗られ宗介
若松 孝二監督 1992/日本/106分
29. 雪之丞変化
市川 崑監督 1963/日本/114分
■特集B ドキュメンタリー特集「アジア・リミックス」
30. Orignal Copy
Florian Heinzen-Ziob, Georg Heinzen監督 2015/ドイツ・インド/95分
31. Live from UB
Lauren Knapp監督 2015/モンゴル・アメリカ/82分
32. The Obs: A Singapore Story
Yeo Siew Hua監督 2014/シンガポール/98分
33. 〜 45.
■プレイベント 「ベトナム映画特集」 ✳シネラで13作品上映 会期: 8/26迄(休館・休映日を除く)
詳細はコチラでご確認ください → http://www.cinela.com/gaiyou_20160810.html
■プレイベント特別試写会
46.ビューティフル・デイズ What’s With Love? ルディ・スジャルウォ監督 2002/インドネシア/112分
■ドキュメンタリー特別上映
47. 抗いの記 記録作家 林えいだい
西嶋 真司監督 2016/日本/100分
■福岡フィルムコミッション支援作品
48.みんな好いとうと
宝来 忠昭監督 2016/日本/96分
49.はなちゃんのみそ汁 Hana's Miso Soup
阿久根 知昭監督 2015/日本/118分
■バリアフリー上映 *日本語字幕、副音声付き
50.冬の小鳥 A Brand New Live
ウニー・ルコント監督 2009/韓国・フランス/92分
はなちゃんのみそ汁 も上映
アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(ルビ:プレリュード) 原題UN+UNE
監督・原案・脚本:クロード・ルルーシュ(『男と女』『愛と哀しみのボレロ』『レ・ミゼラブル』)
脚本協力:ヴァレリー・ペラン
音楽:フランシス・レイ(『男と女』『愛と哀しみのボレロ』)
出演:ジャン・デュジャルダン(『アーティスト』)、エルザ・ジルベルスタイン(『モディリアーニ真実の愛』)、クリストファー・ランバート(『サブウェイ』)、アリス・ポル(『バツイチは恋のはじまり』)
映画音楽家のアントワーヌ(ジャン・デュジャルダン)は、ボリウッド版『ロミオとジュリエット』製作のため、若い恋人をフランスにおいて、インドにやってくる。フランス大使主催の晩餐会で、大使夫人アンナ(エルザ・ジルベルスタイン)と話がはずむ。アンナは愛する夫との間に子供を授かりたいと、聖者アンマに会いに南インドへ行くという。インドに来て以来頭痛に悩まされ、医者から休養が必要だと言われていたアントワーヌも、アンナと共に2日間の旅に出る・・・
クロード・ルルーシュ監督が全編インドで撮った映画、しかも音楽はフランシス・レイ!
ということで、どんな映画に仕上がったのか、楽しみに試写へ。
冒頭、オールドデリーの雑踏から、おぉ〜インド!とわくわく。そして、ガンジスやケーララへと列車の旅。(ケーララへ向かうのに、なぜガンジスに回り道?と、ふっと頭をよぎりますが、そこはまぁ映画と!) やがてたどり着いた南インドの小さな村には、女性の聖者アンマを詣でる人、人、人・・・ 一人一人をあたたかく抱きしめるアンマ。観ている私も癒されるようでした。
映画を観終わってみれば、舞台は確かに悠久の大地インドなのに、やっぱり、おフランスらしい男と女の世界でした! 愛のない人生は考えられない?! 監督談話に、「愛はこの映画の唯一のテーマだ」とありました。そして、さらに「深く愛していても、別の人間を好きになることもあるということを描きたかった」とのこと! 実に正直でいいなぁ〜 (咲)
2015年/フランス/フランス語・英語/114分/DCP/シネスコ/5.1ch
配給:ファントム・フィルム
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
公式サイト:http://anna-movie.jp
★2016年9月3日(土)〜 Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開
聖なる呼吸 ヨガのルーツに出会う旅 原題:Breath of the Gods
監督:ヤン・シュミット=ガレ
出演:T.クリシュナマチャリアの子供たち、K.パタビジョイス、B.K.S.アイアンガー
本作は、現代ヨガの源流T.クリシュナマチャリア(1888-1989)に興味を持ったドイツ人の監督が、南インドに赴き、直弟子や、子どもたちを訪ね、クリシュナマチャリアの生涯や教えに迫ったドキュメンタリー。
クリシュナマチャリアは、南インドでバラモン(司祭階級)の家の長男として生まれた。ヴェーダ聖典の有名な教師だった父からサンスクリット語とヨガを厳しく指導されるが、10歳の時、父は亡くなる。曽祖父の住むマイソールに引越し、高僧だった曽祖父から直々に学び、大学でヒンドゥーの六派哲学すべてで最高学位を取得。31歳の時、ヒマラヤのカイラス山麓に住むヨガの導師に弟子入りし、7年間修行する。マイソールに戻ると、彼の噂を聞いたマイソール君主クリシュナ・ラージャ4世に呼ばれ宮仕えすることになる。ヨガを一般に広めたいという君主の意向で、インド各地で講義と実演も行った。
ラージャ4世の死後、跡を継いだ王はヨガへの関心が薄く、1947年にインドが英国から独立するとマハラジャの権力も縮小。1950年、宮殿のヨガ学校は閉鎖される。62歳で失業するも、その後、101歳で亡くなるまで、一人一人の体調や能力に合わせたヨガの個人指導を続けた・・・
今年4月に公開された『永遠のヨギー ヨガをめぐる奇跡の旅』では、1920年代にヨガと瞑想の奥義を西洋に伝えたパラマハンサ・ヨガナンダの存在を知りました。 今回、本作を観て、実は、インドでもヨガは、20世紀初頭、少数の年配者や僧侶のものだったことを知り、意外でした。これほどまでに世界的に広く知られるようになったヨガ。その陰には、自分を磨き、地道に指導を続けてきた人たち、そして、その人たちを支えた君主がいたことを知りました。
その人にあった指導をしていたというクリシュナマチャリアですが、かなり厳しく指導された人物の証言も出てきて、そこまで厳しくしたのは、その人物を見抜いていたから?と思わず思ってしまいました。(咲)
2011年/ドイツ、インド/105分/カラー、モノクロ/英語、カンナダ語、テルグ語、タミル語/
字幕監修:ケン・ハラクマ
配給・宣伝:アップリンク
公式サイト:http://www.uplink.co.jp/seinaru/
★2016年9月3日(土)YEBISU GARDEN CINEMA、9月10日(土)渋谷アップリンクほか全国順次公開
出演:T.クリシュナマチャリアの子供たち、K.パタビジョイス、B.K.S.アイアンガー
本作は、現代ヨガの源流T.クリシュナマチャリア(1888-1989)に興味を持ったドイツ人の監督が、南インドに赴き、直弟子や、子どもたちを訪ね、クリシュナマチャリアの生涯や教えに迫ったドキュメンタリー。
クリシュナマチャリアは、南インドでバラモン(司祭階級)の家の長男として生まれた。ヴェーダ聖典の有名な教師だった父からサンスクリット語とヨガを厳しく指導されるが、10歳の時、父は亡くなる。曽祖父の住むマイソールに引越し、高僧だった曽祖父から直々に学び、大学でヒンドゥーの六派哲学すべてで最高学位を取得。31歳の時、ヒマラヤのカイラス山麓に住むヨガの導師に弟子入りし、7年間修行する。マイソールに戻ると、彼の噂を聞いたマイソール君主クリシュナ・ラージャ4世に呼ばれ宮仕えすることになる。ヨガを一般に広めたいという君主の意向で、インド各地で講義と実演も行った。
ラージャ4世の死後、跡を継いだ王はヨガへの関心が薄く、1947年にインドが英国から独立するとマハラジャの権力も縮小。1950年、宮殿のヨガ学校は閉鎖される。62歳で失業するも、その後、101歳で亡くなるまで、一人一人の体調や能力に合わせたヨガの個人指導を続けた・・・
今年4月に公開された『永遠のヨギー ヨガをめぐる奇跡の旅』では、1920年代にヨガと瞑想の奥義を西洋に伝えたパラマハンサ・ヨガナンダの存在を知りました。 今回、本作を観て、実は、インドでもヨガは、20世紀初頭、少数の年配者や僧侶のものだったことを知り、意外でした。これほどまでに世界的に広く知られるようになったヨガ。その陰には、自分を磨き、地道に指導を続けてきた人たち、そして、その人たちを支えた君主がいたことを知りました。
その人にあった指導をしていたというクリシュナマチャリアですが、かなり厳しく指導された人物の証言も出てきて、そこまで厳しくしたのは、その人物を見抜いていたから?と思わず思ってしまいました。(咲)
2011年/ドイツ、インド/105分/カラー、モノクロ/英語、カンナダ語、テルグ語、タミル語/
字幕監修:ケン・ハラクマ
配給・宣伝:アップリンク
公式サイト:http://www.uplink.co.jp/seinaru/
★2016年9月3日(土)YEBISU GARDEN CINEMA、9月10日(土)渋谷アップリンクほか全国順次公開
ティエリー・トグルドーの憂鬱(原題:La loi du marche)
監督:ステファヌ・ブリゼ
脚本:ステファヌ・ブリゼ、オリビエ・ゴルス
出演:ヴァンサン・ランドン(ティエリー・トグルドー)、イブ・オリィ(ハローワークカウンセラー)、カリーヌ・ドゥ・ミルベック(ティエリーの妻)、マチュー・シャレール(ティエリーの息子)、グザビエ・マシュー(組合の同僚)
ティエリー・トグルドー51歳。妻と障害のある息子と3人でつつましく暮らしている。長年勤めていた会社からリストラに遭い求職活動を続けて1年半になる。ハローワークで薦められるままクレーン操縦士の資格もとったが、仕事はなくこのままでは家のローンも払えない。ようやく見つかったのは、スーパーの警備員の職だった。店内の見回りや監視カメラをチェックし、買い物客だけではなく同僚たちの不正を会社へ報告するのが仕事だ。生活の苦しい老人の万引き、レジで働く同僚の不正に胸が痛むティエリー。
ステファヌ・ブリゼ監督とヴァンサン・ランドンは『母の身終い』(2012年)に続いてのタッグ。前作では、末期がんのため尊厳死を望む母につきそう刑務所帰りの息子役で、ゴミの分別をする工場で働いていましたが、今回も職がなくて苦労します。やっと見つかった職場では、弱い立場の人をさらに追い込まねばなりません。フランスの失業率は先進国の中でも高いほうです。中高年になればなおのこと再雇用は難しいはずです。
これを観て思い出したのがマリオン・コティヤール主演の『サンドラの週末』(2015年)です。雇い主がボーナスを支給するため解雇を言い渡された休職中の主人公が、自分の復職のために同僚を説得して回る社会派ドラマでした。
どちらの作品もフランスでヒットしたのは、生きにくさを感じている人たちの共感を呼び、大切なものが何かを考えさせられたからでしょう。ヴァンサン・ランドンはカンヌ映画祭で主演男優賞を受けています。ラブ・ストーリーもアクションもOKな渋い人気俳優ですが、若いときはどんなだったんでしょう。『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』(1986年)に警官役で出演しているそうなので、今度確認しなくては。(白)
2015年/フランス/カラー/シネスコ/92分
配給:熱帯美術館
http://measure-of-man.jp/
★ 2016年8月27日(土)ヒューマントラストシネマほか全国ロードショー
2016年08月26日
クワイ河に虹をかけた男
監督:満田康弘
語り:森田恵子
アジア太平洋戦争時、旧日本軍がビルマやインドへの陸上補給路確保のために建設を急がせた泰緬鉄道。タイ側の拠点に陸軍通訳として派遣された永瀬隆さんは、建設に動員された連合国軍捕虜やアジア人の多くが、過酷な環境の中で労働を強いられ、拷問を受けたり、伝染病死する姿を目の当たりにした。
戦後、1964年に一般人の海外渡航が自由化されると、妻の佳子さんと二人でタイを訪問する。鉄道建設犠牲者の慰霊と、復員時に日本軍12万人全員にタイ政府が「米と砂糖」を支給してくれたことへのお礼の思いを抱えてのタイ巡礼はその後も続き、1976年にはクワイ河鉄橋で元捕虜と旧日本軍関係者の和解の再会事業を成功させ、86年にはクワイ河平和基金を創設する。永瀬さんのタイ訪問は、2011年に93歳で亡くなるまで、135回にわたった。
本作は、永瀬さんの出身地・岡山の地元放送局記者である満田康弘監督が、永瀬さんの晩年20年を追ったドキュメンタリー。
製作・著作:KSB瀬戸内海放送
配給:きろくびと
映像提供 :朝日放送/BBC/オーストラリア戦争記念館
資料提供 :菅野廉一/キャサリン・モーガン 永井 達/Argyll Film Partners
2016年/日本/16:9/119分/ドキュメンタリー
公式サイトけhttp://www.ksb.co.jp/kuwaigawa_movie/index.php
★2016年7月9日(土)〜 岡山・シネクレールにて先行公開
2016年8月27日(土)よりポレポレ東中野にてロードショー! ほか全国順次公開