2016年07月22日

めぐりあう日(原題:Je vous souhaite d'etre follement aimee)

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監督:ウニー・ルコント
脚本:ウニー・ルコント、アニエス・ドゥ・サシー
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ
出演:セリーヌ・サレット(エリザ)、アンヌ・ブノワ(アネット)、ルイ=ド・ドゥ・ランクザン(アレックス)、フランソワーズ・ルブラン(ルネ)、エリエス・アギス(ノエ)

理学療法士をしているエリザは、養父母に育てられた。養父母には感謝しているが、了解を得て専門機関へ実の母親の調査を頼んでいた。しかし依頼が頓挫してしまったので、生まれ故郷へ息子のノエを連れて引っ越してきた。夫は快く思ってはいないが、エルザはどうしても自分で見つけたい。
ノエの通う学校で給食の世話や掃除の仕事をしているアネットは、ほかの子と違うことでからかわれるノエが気になる。背中を痛めたアネットはエルザの診療所に通い、よく話すようになった。

初長編『冬の小鳥』(2010)で日本にお目見えしたウニー・ルコント監督。再び自身の体験を元に、母と娘の物語を描きました。監督自身と思えるエリサ役のセリーヌ・サレットの表面は静かで内に情熱を秘めている雰囲気が、映画祭で舞台挨拶に立たれた監督と重なりました。
エリサが理学療法士で患者の肌に触れる職業であることが、アネットとアリサの何かを呼び覚まし物語を推し進める力になっています。息子ノエ役の男の子も重要なポイントになります。前作で少女役のキム・セロンが強い印象を残し、その後の活躍につながりましたが、このエリエス・アギスも楽しみです。(白)


2015年/フランス/カラー/ヴィスタ/104分
配給:クレストインターナショナル
(C)2015 ? GLORIA FILMS ? PICTANOVO
http://crest-inter.co.jp/meguriauhi/
★ 2016年7月30日(土)岩波ホールほか全国順次ロードショー
posted by shiraishi at 10:28| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロスト・バケーション(原題:The Shallows)

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監督:ジャウム・コレット=セラ
脚本:アンソニー・ジャスウィンスキー
撮影:フラビオ・ラビアーノ
出演:ブレイク・ライブリー(ナンシー)

医学生のナンシーは亡き母が教えてくれたビーチを訪れる。一緒に来るはずだった友人は二日酔いでダウン、ホテルで寝ている。現地の男性の車に乗って一人でやってきたビーチは、サーフィンには最適、知る人の少ない秘密の場所だ。せっかくの夏季休暇、しばらくは気がかりを忘れて思い切り楽しもうと海に飛び込む。しばらく波と遊んだ後、ナンシーはビーチにはいないはずの巨大なサメに追われる。足にけがをし、その場をなんとかしのぐが、岸は近くてもサメがいるうちは海に入れない。引き潮の間は岩礁の上にいられても、満潮になれば沈んでしまう。砂浜に見える人影に助けを呼ぶのだが…。

「美女とサメ」という夏には定番の映画です。ほぼ一人で出ずっぱりのブレイク・ライブリーは『旅するジーンズと16歳の夏』(2005)で注目され、テレビドラマ「ゴシップガール」(2007〜2012)で人気を得ました。『アデライン、100年目の恋』(2015)ではミステリアスな美女アデラインで主演しています。ライアン・レイノルズと2012年に結婚していて、すでにママですがこのスタイルの良さ(178pと長身)!
この作品ではスレンダーな体に水着でサメと格闘。医学生という設定がミソで、このサバイバルは彼女だからこそ、と納得。ジャウム・コレット=セラ監督の采配のもと、独りぼっちの海でサメから生還するまでをスピーディに見せています。教訓=どこかへ行くときは家族や周りの人に行き先を知らせましょう。(白)


2016年/アメリカ/カラー/シネスコ/86分
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
(C)2016 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights eserved.
http://www.lostvacation.jp/splash/
★ 2016年7月23日(土)公開
posted by shiraishi at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする