2016年05月27日

ヒメアノ〜ル

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監督・脚本:吉田恵輔
原作:古谷実
撮影:志田貴之
音楽:野村卓史
出演:森田剛(森田正一)、濱田岳(岡田進)、佐津川愛美(阿部ユカ)、ムロツヨシ(安藤勇次)

清掃会社で働いている岡田は流されていくだけの日常に不満と不安を感じていた。「僕は毎日恋をしている」と言い切る安藤先輩に、彼が「運命の人」と信じる相手の働くカフェに連れていかれる。片思いの彼女ユカはとっても可愛い子だった。岡田はそこで高校の同級生だった森田に再会するが、ユカからは森田にストーキングされていると打ち明けられる。
一方、森田は元同級生から金をむしり取りながら暮らし、ユカを付け回すほかに残忍な犯行を重ねていた。

強烈なギャグ漫画「行け!稲中卓球部」の古谷実さんの同名連載漫画が原作。濱田くんは嫌味のない良い人キャラ岡田君、佐津川さんは見た目より経験豊富なユカちゃん、純愛すぎて思い込みの強い安藤さんをムロツヨシさん。「大丈夫か、この人」的な役です。3人のほのぼの恋模様に、サイコキラーの森田の全く違うストーリーをかわるがわる観せます。笑わされていたかと思うと殺人に震撼させられ、引きずりまわされる脚本のうまさ。俳優さんたちの熱演にも見入りました。久しぶりの映画主演で役名も同じ森田くんが不気味で怖いのなんの。心が壊れて中身を落っことしてきたんだね、きっと。ラストに監督の温情を感じました。(白)

2016年/日本/カラー/ビスタ/99分/R15+
配給:日活
(C)古谷実・講談社/2016「ヒメアノ〜ル」製作委員会
http://www.himeanole-movie.com/
★2016年5月28日(土))TOHOシネマズ新宿ほか全国公開
posted by shiraishi at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする