2016年05月21日

若葉のころ   原題:五月一号   英題:FIRST OF MAY

wakabanokoro.jpg
監督:周格泰(ジョウ・グータイ)
出演:任賢齊(リッチー・レン)、賈靜雯(アリッサ・チア)、程予希(ルゥルゥ・チェン)

2013年、台北。ある日の夜、ピアノコンサートで初恋の女性ワンを見かけたリン。数日後、ワンから「会いたい」というメールを受け取る。実は、ワンは交通事故で意識不明になっているのだが、ワンの娘バイが、母のパソコンの未送信ボックスにあったものを見つけて送ったものだった。そんなこととは知らず、30年前の17歳だった高校生時代に思いを馳せるリン。二人は英語スピーチコンテストで優勝を争った仲だった。2位に甘んじたリンは、英語の教師からビージーズの「若葉のころ」の歌詞を中国語に翻訳するよう課題を与えられる。リンはワンへの思いを抱きながら訳した歌詞を挟んだ「若葉のころ」のレコードをワンに渡す。だが、数日後、リンが起こした事件のため、二人はその後離れ離れになってしまったのだった・・・

恋に悩む17歳のバイが、母の綴った17歳の頃の思いを見つけて、思わず未送信だったメールを母の初恋の人に送ってしまいます。30年前の母の初恋と、現在のバイの恋が交錯する物語。ビージーズの名曲「若葉のころ」が切なく響きます。(と書きましたが、よく聴いた曲のタイトルを初めて知りました!) 爽やかで愛くるしいルゥルゥ・チェンが、娘バイと母の若い頃の両方を演じています。淡い恋心が、透明感溢れる美しい映像から伝わってきます。
いつまでも心に残る初恋の頃の思い出・・・ さて、その人に会いたいか?というと複雑です。(咲)


2015年/台湾/1時間50分/シネマスコープ/カラー
提供・配給:アクセスエー / シネマハイブリッドジャパン
後援:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター
公式サイト:http://www.wakabanokoro.com
★2016年5月28日 (土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開
posted by sakiko at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オオカミ少女と黒王子

ookami syoojo.jpg

監督:廣木隆一
原作:八田鮎子
出演:二階堂ふみ、山崎賢人、鈴木 伸之、門脇麦、横浜流星、池田エライザ、玉城ティナ、吉沢亮、菜々緒

恋愛経験ゼロの篠原エリカ。高校に入学し、仲良しグループになった女子たちは美人揃いで、皆、彼氏の話ばかりしている。自分も経験済みと大見得を切るが、なかなか信じてもらえない。見栄っ張りなエリカは、ある日、町で見かけたイケメン高校生の写真を撮り、自分の彼氏と自慢する。が、その彼が同じ高校の超人気者の佐田恭也だったことから、さぁ大変! 事情を話して、彼氏のフリをしてほしいと頼むエリカに、「3回まわってワンと言えばきいてやる」という恭也。そうして始まった偽の恋人関係。爽やかな人気者の恭也が、エリカに対しては超陰険な黒王子だった・・・

集英社「別冊マーガレット」で連載された八田鮎子の人気コミックの実写映画化。
見栄っ張りだけど、どこか可愛い元気いっぱいの高校1年生を体現した二階堂ふみさん。これまで、『ヒミズ』『渇き。』『味園ユニバース』『この国の空』『ふきげんな過去』などで彼女を観たことがありますが、毎回違った顔を見せてくれて驚かされます。
今回は、ほら吹きのオオカミ少年ならぬ、オオカミ少女の物語。気を抜いて、頭をからっぽにして楽しみました。遠い昔の高校時代も懐かしく思い出しました!(咲)

制服姿が可愛いふみさんと、「どS」が思いのほか似合う賢人くん。「ふり」だったのが本気に変わってしまう王道の展開です。賢人くんといい、メガネ男子の吉沢亮くんといい、最近の男の子たちは綺麗で目の保養になります!いい決め台詞が多くて、現役の女子高校生にはさぞグッとくるはず。2月公開の『黒崎くんの言いなりになんてならない』も、どS男子&恋愛奥手な女子+優しい男子の組み合わせでした。どうも歩の悪い心優しい男子、私は君たちの味方だ〜!諦めるな〜!!(白)


2016年/日本/1時間56分/カラー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://ookamishojo-movie.jp
★2016年5月28日(土)新宿ピカデリーほか 全国ロードショー!
posted by sakiko at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エンド・オブ・キングダム  原題:London Has Fallen

end of kingdom.jpg

監督:ババク・ナジャフィ
出演:ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン

米大統領の敏腕シークレットサービスのマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。第一子誕生を心待ちにしていた矢先、英国首相が謎の死を遂げ、葬儀に出席するベンジャミン・アッシャー大統領(アーロン・エッカート)を護衛してロンドンに赴く。各国の要人が集結するロンドンは超厳戒態勢下にあったが、同時多発テロで歴史的建造物が次々に破壊され犠牲者が出てしまう。大統領を守って命からがら逃げのびたバニングは、信用できる友人の女性エージェント、ジャクリーン(シャーロット・ライリー)の家に身を隠す。米国副大統領トランブル(モーガン・フリーマン)からの情報で、テロの首謀者はアメリカに恨みを持つパキスタンの武器商人、バルカウィ(アロン・モニ・アブドゥブール)だと判明する・・・

世界各地でテロが頻発していることの原因を探る社会派ドラマではなく、本作はあくまでアクション娯楽映画。
ババク・ナジャフィ監督がイラン出身のスウェーデン国籍の方とあって、娯楽映画の中にどんなメッセージを盛り込んだかにちょっと興味がありました。
思えば、冒頭は、パキスタンでの結婚式で皆が踊ってお祝いしている最中に爆破攻撃されるという場面でした。テロの首謀者が出席しているといった理由で一般市民を巻き込む攻撃を正当化することがままあることを思い起こします。武力でテロ撲滅はできないことを、いい加減学んでほしいものです。
ちなみに、この冒頭の結婚式、男女一緒に踊っていて、パキスタンでの結婚式だとすると通常男女別だけど、イランと同様、プライベートな邸宅内などの結婚式では男女一緒もあり?と、余計なことを考えてしまいました。

本作は、2013年に公開された『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編ですが、前作を観ていなくても楽しめる作りになっています。(咲)


2016年/イギリス・アメリカ・ブルガリア/99分 /シネスコ5.1ch/カラー/PG12
配給:ショウゲート
公式サイト:http://end-of-kingdom.com
★2016年5月28日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー

posted by sakiko at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする