2016年05月11日

ヘイル、シーザー!(原題:Hail, Caesar!)

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監督・脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
撮影:ロジャー・ディーキンス
音楽:カーター・バーウェル
出演:ジョシュ・ブローリン(エディ・マニックス/何でも屋)、ジョージ・クルーニー(ウイットロック/世界の大スター)、オールデン・エアエンライク(アクション俳優)、レイフ・ファインズ(映画監督)、ジョナ・ヒル(公証人)、スカーレット・ヨハンソン(若手女優)、フランシス・マクドーマンド(ベテラン編集者)、ティルダ・スウィントン(双子の記者)、チャニング・テイタム(ミュージカルスター)

1950年代のハリウッド。メジャースタジオでは命運をかけた超大作『ヘイル・シーザー!』の製作中、主演の大スター、ウイットロックが行方不明になった。誘拐事件とわかったが、決して公にはできない。解決のために白羽の矢が当たったのは、こういうときばかり重宝される何でも屋のエディだった。ウイットロックを探しつつ、若手女優やベテラン監督の問題解決に頭をひねり、まとわりつくゴシップ記者もあしらわねばならない。はたしてウイットロックを見つけ、撮影再開ができるのか?

コーエン兄弟監督のもとに豪華キャストが集まって、それぞれに新しい顔を見せてくれる作品ができました。いつもカッコよく決めるジョージ・クルーニーがセリフが覚えられない大スターだったり、スカーレット・ヨハンソンが超ワガママでビッチなお色気女優だったり、チャニング・テイタムがダンスばかりか歌まで披露してくれたり。映画黄金期のハリウッドの内側はこんなだったのか?楽屋をのぞくような楽しさと皮肉のきいたセリフが満載です。
中でも爆笑だったのがなまりのきついアクション俳優と、セリフの指導をする監督のやりとり。オールデン・エアエンライクとレイフ・ファインズなのですが、この部分を山形弁名古屋弁大阪弁博多弁うちなーぐち(沖縄弁)バージョンの字幕で見せてくれる特別予告編が公開されています。ご覧くださいませ(オールデンのなまりがうつっても責任持てません)。オールデン・エアエンライクは「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品(2018年公開予定)で、若き日のハン・ソロ役に抜擢されたそうです。まだ先ですが楽しみですね。
『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』が7月に公開されますので、そちらも観るとこの時代のハリウッドがより理解できるかと思います。(白)


2016年/アメリカ/カラー/ビスタ/106分
配給:東宝東和
(C)Universal Pictures
http://hailcaesar.jp/
★2016年5月13日(金)ロードショー
posted by shiraishi at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする