2016年03月22日

第9回大倉山ドキュメンタリー映画祭

《第9回大倉山ドキュメンタリー映画祭 開催概要》

 期間:2016年3月26日(土)〜3月27日(日)
 会場:横浜市大倉山記念館
〒222-0037 横浜市港北区大倉山2丁目10番1号 TEL:045-544-1881 / FAX:045-544-1084
東急東横線・大倉山駅下車 徒歩8分(大倉山駅まで渋谷から30分、横浜から15分)
http://o-kurayama.jugem.jp/

「あったかく気さくな」
 年に一度「大倉山」に集まります。もう9年目。
 映画を観て、お茶を呑み、お喋りし合う。
 あったかく気さくな映画祭を目指しています。
 「映画」は観る人と出逢い、はじめて映画になる…
 ぜひ足を運んでください。

<3月26日(土)上映>

10:00 『魂のリアリズム 野田弘志』
2014年/71分 監督:日向寺太郎 ☆上映後、撮影:清水良雄 舞台挨拶

11:45 『アラヤシキの住人たち』
2015年/117分 監督:本橋成一 ☆上映後、監督舞台挨拶

14:20 『ASAHIZA 人間は、どこへ行く』
2013年/74分 監督:藤井光 ☆上映後、監督舞台挨拶

16:10 『“記憶”と生きる』
2015年/215分 監督:土井敏邦 ☆上映後、監督舞台挨拶

<3月27日(日)上映>

10:00 『オオカミの護符 〜里びとと山びとのあわいに〜』
2008年/114分 監督:由井 英 ☆上映後、監督舞台挨拶

12:30 『みんなの学校』
2014年/106分 監督:真鍋俊永

14:40 『映画 日本国憲法』
2005年/78分 監督:ジャン・ユンカーマン ☆上映後、監督舞台挨拶

16:40 『ゆめのほとり-認知症グループホーム 福寿荘-』
2015年/85分 監督:伊勢真一 ☆上映後、監督舞台挨拶

18:20 上映作品の監督・スタッフによるトークショー(19:00終了予定)

※上映後の舞台挨拶は、ゲストのやむをえない事情により、変更・中止となることがあります。

◆料金
◇一般 1,600円(各回入替制、2作品目以降は1,000円)

◇高校生以下・シニア・障がい者 1,000円(各回入替制) ※身分証をご持参ください。

◇映画祭サポーター用フリーパス 10,000円(限定20枚)
 ※大倉山ドキュメンタリー映画祭を応援してくださるサポーターのためのフリーパス
  3月26日(土)〜27日(日)のすべての上映をご覧いただけます。

◇サポーター券(1日券) 5,000円
 ※3月26日(土)もしくは27日(日)のすべての上映をご覧いただけます。

◆ご予約
大倉山ドキュメンタリー映画祭は予約優先制です。2月1日(月)より受付を開始いたします。
会場の定員数(80席)に限りがあるため、ご予約がないと入場いただけない場合がございます。
事前のご予約・お問い合わせをお願い申し上げます。
◇Email:ookurayamaeiga@yahoo.co.jp
◇電話:080-3542-8759(実行委員会)/090-2257-4895(薩田・さった)
◇FAX:045-434-9270

※FAX・Emailでのお申し込みの場合は必ず以下をお伝えください。
 @お名前 Aお電話番号 B鑑賞したい作品 C鑑賞人数
 後ほど実行委員会より確認の連絡をさしあげます。
※会場は全自由席です。受付順に整理番号つきチケットをお渡しし、開場時刻(上映の15分前)より番号順にご入場頂きます。遅くとも上映の10分前までに受付にお越しください。上映直前になると当日券のお客様を優先させて頂くことがあります。余裕を持ってお越し頂くことをお勧めいたします。

◆Documentary Cafe(ドキュメンタリー カフェ)期間中開店
◆大倉山ドキュメンタリー映画祭公式ブログ 最新情報はこちらで
http://o-kurayama.jugem.jp
posted by shiraishi at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月19日

バンクシー・ダズ・ニューヨーク  原題:BANKSY DOES NEW YORK

bamksy.jpg

監督:クリス・モーカーベル

2013年10月1日、ニューヨークのとある壁に「GRAFFITY IS A CRIME」の標識の中のスプレー缶を手に取ろうとする少年の姿が描かれる。脇に書かれた番号に電話すると無料通話でオーディオガイドを聞くことができた。正体不明、謎のストリートアーティスト、バンクシーがニューヨークで展示をスタートさせたのだった。1ヶ月間、毎日1点ニューヨークのどこかに作品を残し、場所を明かさずに公式サイトに投稿。人々は、Twitter、Instagram、Facebookなどを駆使して作品を探してニューヨークを駆け回る。
本作は、1ヶ月31作品と、それを追う人々を描いたドキュメンタリー。

壁に描かれた絵を消す者もいれば、脇に書き足す者もいる。中には、アクリル板で保護するビルのオーナーも。なので、オリジナルの作品を見られるかどうかは、時間との勝負。
作品は、壁に描かれる絵だけではない。10月13日には、セントラルパークの路上で土産物屋風に1枚60ドルで販売された。その後の評価額は、25万ドル! 10月22日には、大型商業施設建設のため整地予定の場所に廃材で作られたスフィンクスが登場する。整地に伴い廃業予定の自動車修理工場の男たちが持ち去って転売する。最後の31日には、風船で描かれたBANKSYの文字を盗もうとする男たち。風船が押収されるという幕切れ。
banksy does.jpg
私が一番気に入ったのは、10月11日に町を走り回ったトラック。牛や豚や鶏など家畜のぬいぐるみが顔を出し、悲痛な泣き声も聴こえてくる。ときどき精肉店の前で停まるという憎い演出!
バンクシーの名前は初めて耳にしたが、プレス資料に、「ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区の分離壁に、イスラエル軍から威嚇砲弾されながら描いたり、仏カレーの難民キャンプにシリア移民の父を持つ故スティーブ・ジョブズを描くなど、つねに作品で問題提起」とあり、俄然興味を持った。調べてみたら、2005年、パレスチナの分離壁に描いた絵のうち2点は、かつて見て印象に深く残っているものだった。
最近も、2014年7月のイスラエルによるガザ侵攻でパレスチナ人の家屋が多数瓦礫と化したことを受けて作品を残している。バンクシーの今後の活動に興味津々。
バンクシーの正体は謎のままだが、本作では、毎日出没する作品を追いかける熱狂的なファンたちの姿や、それを取材する人たちが映し出されて、人間模様も楽しい。(咲)



★映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』の公開を記念して、2011年のバンクシー自身による監督作品『バンクシーの世界お騒がせ人間図鑑』が期間限定無料配信されます。

無料配信の上映時間は、キャンペーンツイートのRT数で決定!
2,000RT達成で全編を無料で!

RTキャンペーン期間:2016年3月18日(金)〜4月7日(木)正午
動画配信期間:2016年4月8日(金)15:00〜4月14日(木)15:00



2014年/アメリカ/81分/カラー/16:9/DCP
配給:アップリンク
公式サイト:http://www.uplink.co.jp/banksydoesny/
★2016年3月26日 (土)渋谷シネクイント、4月2日(土)渋谷アップリンクほか全国順次公開
posted by sakiko at 21:10| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

光りの墓   英題:CEMETERY OF SPLENDOUR

hikarinohaka.jpg

監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン(『ブンミおじさんの森』)
出演:ジェンジラー・ポンパット・ワイドナー、バンロップ・ロームノーイ、ジャリンパッタラー・ルアンラム

タイ東北部イサーン。かつて学校だった仮設病院。原因不明の眠り病にかかった兵士たちがひたすら眠っている。知り合いの看護士を訪ねてきた主婦のジェンは、見舞いの家族がいない兵士イットの世話をすることになる。病室では、特殊な能力を持つ若い女性ケンが眠る兵士の魂と交信して彼らの家族を助けていた。
病室には、アフガニスタンの米兵にも効果があったという色と光によって治療する機械が設置される。瞑想の先生もやってくる。
ある日、ジェンはいつもお参りする湖のそばのお堂に祀られた王女様の像にイットの健康を祈った。数日後、ジェンは美しい二人の女性に出会う。二人はお堂の王女様で、このあたりには年千年も昔、王国の間で戦があり、病院は王様たちの墓がある場所に建っていて、王様たちの魂が兵士の生気を吸い取って、今も戦を続けているという・・・

映画の舞台は、監督の故郷、タイ東北部イサーンの町コーンケン。監督の両親は医師で、一家は病院の一角に居住していたそうです。そんな生い立ちが反映された作品。
昔々の王女さまが生きた姿(幽霊ですね)で出てくるのも、いかにもタイらしい。
これまでに観た監督の『トロピカル・マラディ』や『ブンミおじさんの森』よりも、わかりやすい作品でした。といっても、不思議な雰囲気に満ちているのですが。
ジェンを演じたジェンジラー・ポンパット・ワイドナーは、アピチャッポン監督作品でお馴染みの女優さん。静かな中に、秘めた迫力を感じます。(咲)


2015 年/タイ・イギリス・フランス・ドイツ・マレーシア/122 分/5.1 surround/DCP
配給:ムヴィオラ
公式サイト:http://www.moviola.jp/api2016
★2016年3月26日(土)シアター・イメージフォーラム他 全国順次公開
posted by sakiko at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月15日

背徳の王宮  原題:THE TREACHERROUS

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監督:ミン・ギュドン 撮影:パク・ホンニョル 編集:キム・サンミン 音楽:キム・ジュンソン
出演:チュ・ジフン、キム・ガンウ、イム・ジヨン、チャ・ジヨン、イ・ユヨン 他

朝鮮一の暴君として知られる第10代国王ヨンサングンは、その異常な色欲を満たすため、国中の美女を王宮に集めるよう家臣に命じる。その王の信頼を利用して実権を握ろうとする家臣の野望を阻止するため、王の寵妃も果敢に挑む。
狂乱怒涛の権力争いは果たして--。

『アンティーク〜西洋骨董洋菓子店〜』のミン・ギュドン監督が欲望うずまく歴史劇に初挑戦。そして『情愛中毒』のイム・ジヨンやイ・ユヨンなど注目の次世代女優がフルヌードで濡れ場を演じていました。あっぱれ!! 朝鮮の王朝で、こんなことがあったなんて知らない日本人は多いはず… どの時代にもどこの国にも、藤原鎌足みたいな男が居るんだなあと… 実録をモチーフにした美しくも哀しい時代劇映画でした。 (千)


2015/韓国 配給:ツイン
http://haitoku-movie.com/
★2016年3月19土曜日よりシネマート新宿ほか全国順次公開
(C)2015 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.




posted by chie at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月14日

あまくない砂糖の話  原題:THAT SUGAR FILM

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監督:デイモン・ガモー 製作:ニック・バジアス
製作総指揮:ポール・ウィーガード 
出演:デイモン・ガモー、ゾーイ・タックウェル=スミス 他

オーストラリアの俳優デイモン・ガモーは、人間は平均1日でスプーン40杯もの砂糖を摂取していることを知り、疑問を持った彼は医療チームと共に自分を実験台にして砂糖を食べ続ける暮らしを始めた。しかも砂糖の多い甘い食べ物ではなく、あえて低脂肪ヨーグルトやシリアルバーなど、いわゆる「ヘルシー食品」と呼ばれる食べ物を60日間食べ続け、体や心がどのように変化していくのか記録していく--。

シリアルや機能性食品と呼ばれる物を私もよく買って食べていたし、カラダに良いイメージを抱いていたが、木端微塵に(涙目)。どうりで痩せないはずだし、どうして、どんな食品にもこんなにも砂糖が使われているんですか?!! 実験を続けた監督も同じような疑問を持ち、肥満大国アメリカへ飛ぶ。ドキュメンタリー映画『フード・インク』でも描かれていたが政治と食品企業の癒着… マクドナルドを食べ続けた『スーパーサイズ・ミー』より、はるかにコワイ砂糖の現実… そして実験を続けるイケメン監督はブヨブヨ太り、イライラ短気人間になっていった(わかりやすい砂糖の害)。でも映画自体はコミカルでカワイイ作りになっていて、なんと言っても監督の奥様がチャーミング!! 肥満が社会問題化しつつあるオーストラリアで驚異的な大ヒットを記録したそうです。 (千)


2015/オーストラリア 配給:アンプラグド
http://amakunai-sugar.com/
★2016年3月19土曜日より渋谷イメージフォーラムほか全国順次公開
(C)2014 Madman Production Company Pty Ltd, Old Mates Productions Pty Ltd, Screen Australia ALL RIGHTS RESERVED


posted by chie at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | オーストラリア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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