2015年05月10日

スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo! (原題:The SpongeBob Movie:Sponge Out of Water)

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監督:ポール・ティビット
実写監督:マイク・ミッチェル
原作:ステファン・ヒーレンバーグ、ポール・ティビット
脚本:グレン・バーガー、ジョナサン・エイベル
出演:アントニオ・バンデラス(バーガー・ビアード)、トム・ケニー(スポンジ・ボブ)、クランシー・ブラウン(カニカーニ)、ロジャー・バンパス(イカルド)、ビル・ファッガーバッケ(パトリック)

四角い海綿のスポンジ・ボブは平和な海底都市“ビキニタウン”のバーガーショップ「カニカーニ」で働いている。カーニ・バーガーは大評判、ビキニタウンのみんなが1日何度も食べるくらい美味しいのだ。ところが秘伝のレシピがなくなってしまった。これがないとバーガーが作れない。オーナーのカーニさんはライバル店「エサバケツ亭」のプランクトンを疑うが、レシピは海賊バーガー・ビアードの手に渡っていた。

海賊からレシピを取り戻すために初めて海から飛び出すスポンジ・ボブと仲間たち。海底都市ではいつものアニメ画面ですが、海を飛び出すとCGキャラクターに変わり、実写の人間たちと共演します。海賊役はなんとアントニオ・バンデラスでした。人間で活躍するのは、ほぼこの方だけ。
もともとお子様向けのアニメなのですが、お金第一のオーナーや、いつも不機嫌な同僚、評判を妬んで意地悪をしかけるライバルも主要キャストです。しかし主人公のボブは働き者、前向きでへこたれません。くいしんぼの親友・ヒトデのパトリックとトラブルに立ち向かいます。アメリカでは大人気のキャラですが、日本ではどうかな?(白)


2015年/アメリカ/カラー/ビスタ/92分
配給:パラマウント・ピクチャーズ
(c)MMXIV Paramount Pictures Corporation. All Rights Reserved.
http://www.spongebobmovie.jp/
★2015年5月16日(土)TOHOシネマズ、イオンシネマにて全国公開
posted by shiraishi at 20:07| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Zアイランド

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監督・脚本:品川ヒロシ
主題歌:湘南乃風
出演:哀川翔(宗形博也)、鈴木砂羽(桜)、木村祐一(反町)、宮川大輔(吉田あきら)、RED RICE(信也)、風間俊介(しげる)、窪塚洋介(白川)、中野英雄(木山)、鶴見辰吾(武史)、山本舞香(日向)、シシド・カフカ(直美)

クラブで豪遊していたヤクザの組長宗形は敵対する竹下組に襲われ大怪我、反撃した武史は刑務所で10年つとめることになった。組は解散の憂き目に遭い、宗形はトラック1台の運送業に転じ、武史の娘日向を引き取ってひっそりと暮らして来た。武史が出所する日、高校生の日向は父親に会いたくないと家出してしまう。心配でたまらない武史は別れた妻・桜と、親子3人の思い出の島に日向を探しに行く。
そのころ、抗争相手だった竹下組の反町も、クスリを持ち逃げした吉田を追って同じ島に向かっていた。吉田は独自に調合した新薬を売りさばいていたが、咳と高熱の出る疫病が蔓延。吉田も感染して死んだ後なぜかゾンビに変身。島のあちこちで凶暴なゾンビが増殖しつつあった。

品川監督は長くゾンビの映画を作りたいと思い続けていたそうで、戦うなら“警察”か“ヤクザ”だろうと、この作品に結実したようです。哀川翔さんは芸能生活30周年。その節目にゾンビと日本刀で戦うなんて、そんなアニキが大好き。
最初のゾンビとなって疾走する(速い!)吉田は宮川大輔さん。気合の入ったメイク(怖い!)で怪演。孤立した島は謎の病気に加えてゾンビ化で大混乱。身体をはったアクションを見せる女子高生、カーチェイスもあればアクションもてんこ盛り、親子の情愛でホロリともさせる、なんでもあり映画です。ゾンビになった役者さんたちがとっても楽しそう(思いがけない方が混じっています)でした。(白)


2015年/日本/カラー/シネスコ/108分
配給:KADOKAWA、吉本興業
(C)2015「Zアイランド」製作委員会
http://www.z-island.jp/
★2015年5月16日(土)全国ロードショー
posted by shiraishi at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

だれも知らない建築のはなし  原題: Inside Architecture -A Challenge to Japanese society

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監督: 石山友美
出演: 安藤忠雄、磯崎新、伊東豊雄、ピーター・アイゼンマン、チャールズ・ジェンクス、レム・コールハース、中村敏男、二川由夫、藤賢一、生田博隆
ナレーション: カズオ ギエルモ ペニャ

今、建築家は何を考えどこに向かっているのだろうかー
建築界の最重要人物たちが本音で語る「建築の未来」とは?

1982年、アメリカ、シャーロッツビル。当時、世界の超一流建築家が一同に会し、建築の未来を議論する伝説的な国際会議「P3会議」が開かれた。日本からは磯崎新が2人の無名の若手を伴って参加する。後に世界的な建築家へと成長する安藤忠雄と伊東豊雄だった・・・・。
30年後、PS会議に参加した建築家たちが初めて当時を振り返る取材に応じる。
10人の建築関係者へのインタビューを4つの章に分けて、現代日本建築史の舞台裏を検証していく。
第一章 70年代に遡って
第二章 日本のポストモダン建築
第三章 コミッショナープロジェクト
第四章 バブルがはじけて

戦後、資本主義に基づく高度成長社会のもとで、戦争で焼失した日本の伝統的町並みが復興されることなく、無機質な近代建築で町が埋め尽くされていく姿に心を痛めてきました。本作を観て、建築家たちの夢と挫折の歴史を知りました。
今また東京オリンピックに向けて、大きく町が変わろうとしています。今度こそ、景観を重視した街づくりをしてほしいと切に願います。建築家たちの夢に賭けたい! (咲)


製作: 第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館製作委員会、P(h)ony Pictures
配給: P(h)ony Pictures
配給協力・宣伝: プレイタイム
2015年/カラー/16:9 / 73 分/ドキュメンタリー
公式サイト:http://ia-document.com
★2015年5月23日~シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開!
posted by sakiko at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

追憶と、踊りながら  原題:LILTING

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監督・脚本:ホン・カウ
出演:ベン・ウィショー(『パフューム ある人殺しの物語』)、チェン・ペイペイ(『グリーン・デスティニー』)、アンドリュー・レオン、モーヴェン・クリスティ、ナオミ・クリスティ、ピーター・ボウルズ

カンボジアの華僑だったジュン。29年前に夫と一人息子のカイと共にカンボジアを離れ、ロンドンに移住。夫を亡くし、女手ひとつで息子を育ててきたが、今はロンドンの介護ホームでひとり暮らし。英語があまり出来ないジュンにとって、時折訪ねてくる息子のカイだけが頼りだ。友達のリチャードと暮らしているカイに、ある日、「私をこんなホームに入れるなんて」と不満をぶつけると、「明日のディナーに来て」と何か言いたげなカイ。リチャードと愛し合っていることを母親に思い切って打ち明ける決心をしたのだ。でも、そのディナーが実現することはなかった。後日、リチャードが訪ねてきて、カイが交通事故で亡くなったことを伝える。カイを深く愛していたリチャードにとっても悲しい別れだったが、カイの友人を装ったままジュンを支えようと訪ねてきたのだ。リチャードは、ジュンに言い寄っている初老の男性アランのことを知って、言葉の通じない二人のために、中国女性ヴァンに通訳を頼み、二人の仲を取り持とうとする・・・

古風な花柄の壁紙の部屋に、李香蘭の歌う「夜来香」が流れている。いつごろの中国を舞台にした物語?と思ったら、舞台は現在のロンドン。一人息子のカイに先立たれたジュンが、時折息子のことを思い出す形で物語が進むので、時系列に整合性がなくて戸惑うことも。でも、日々の暮らしの中で、人は皆、こうしてふっと過去のことを思い出していると思えば、ごく自然な流れ。
中国語のわからないリチャードやアランにとって、中国女性ヴァンの通訳が頼り。思いのたけを語るそれぞれの言葉を、ヴァンはどれだけ正確に伝えているのでしょう。時には彼女の判断でオブラートを被せて通訳していることもあるのでは?と思う部分も。英語と中国語の両方がわかる人が観ると、より楽しめる映画だなぁと思いました。(字幕でも、そのあたり、結構楽しめます!)
故国を離れて、言葉も通じないところで、息子にも先立たれて人生の最後のステージを迎えることになったジュンに、毎日、花を持ってきてくれる素敵な男性の存在は嬉しいような、うっとうしいような・・・ 来日したホン・カウ監督にインタビューした折、「私もジュンの歳に近いから、ジュンの気持ちはよくわかります」とお伝えしたら大笑い。ジュンの選択はぜひ劇場で〜! (咲)


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ご自身はカイと違って、母親にきちんと打ち明けて受け入れて貰ったというホン・カウ監督。
来日中に新宿2丁目には是非行きたいとおっしゃっていたそうです。
監督インタビューは、Web版特別記事で!
http://cinemajournal-review.seesaa.net/article/418699562.html

2014年/イギリス/英語&北京語/カラー/1:2.35/5.1ch/86分 
配給:ムヴィオラ   
後援:ブリティッシュ・カウンシル
公式サイト:http://www.moviola.jp/tsuioku
★5月23日(土)より新宿武蔵野館、シネマ・ジャック&ベティほか全国順次ロードショー
posted by sakiko at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | イギリス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする