2015年02月06日

愛のタリオ  英題:Madam Ppang-Deok

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監督:イム・ピルソン(『南極日誌』)
主演:チョン・ウソン(『私の頭の中の消しゴム』『監視者たち』、イ・ソム、パク・ソヨン(『レッド・ファミリー』、キム・ヒウォン(『泣く男』)

ソウルの大学で不祥事に巻き込まれ、田舎町の文化センターの講師として左遷されてきた大学教授ハッキュ(チョン・ウソン)。うらびれた遊園地で働く少女ドク(イ・ソム)は、その洗練された男の誘いに、たちまち恋に落ち処女を捧げてしまう。ほどなくハッキュは復職することになり、妊娠したドクを中絶させソウルに帰ってしまう。見捨てられたドクから執拗に連絡を受けたハッキュは、手切れ金を渡して別れようと田舎町を訪れる。ドクの家の前で話し合っている最中に、ドクの家が火事になり、耳の聴こえない母親が死んでしまう。同じころ、ハッキュの妻が夫の女性問題を苦に自殺してしまう。
それから8年後、ハッキュは作家として名声を得てもてはやされていたが、娘は母親の自殺が父親のせいだと荒れている。やがて病で目が見えなくなってきたハッキュの前に、セジョンという女性が現れる。それは実は復讐をしようと近づいたドクだった・・・

本作の元になったのは、韓国民話「沈清伝(シムチョンジョン)」。盲目の父親の目を治すため海に飛び込み犠牲となる孝行娘の物語。それを現代に置き換え、愛と欲望の物語にしたというのですが、孝行と美徳の物語をここまで変えていいのかという、ぞくっとする話になっています。
それはともかく、スーツ姿で颯爽と田舎町に現れるチョン・ウソン演じる教授のハッキュ。素敵すぎます。洗練された男のいない町で育ったドクがあっという間に毒牙にかかってしまうのも無理はないでしょう。(私も、こんないい男の毒牙にかかりたい!)  
チョン・ウソンと仲のいいイ・ジョンジェが、あるインタビューで本作の濡れ場シーンについて聞かれ、「長すぎる!」と笑ったように、ほんと、長いです。後ろ(お尻)じゃなくて、私はウソンさまのお顔を眺めていれればそれでいいのですが・・・ 『モーテルカクタス』の頃に比べると、引き締まったなぁ〜などと余計なことを観察してしまった私です。(咲)


配給:CJ Entertainment Japan
(c)2014 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved.
2014年/韓国/112分/5.1chサラウンド/ R18+
公式サイト:公式サイト:http://www.ainotalio.com/
★2015年2月7日(土)シネマート新宿、シネマート心斎橋 ほか全国順次ロードショー.
posted by sakiko at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする