2014年10月05日

ザ・テノール 真実の物語  (原題: The Tenor Lirico Spinto)

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監督: キム・サンマン(『ミッドナイトFM』)
出演: ユ・ジテ、伊勢谷友介、チャ・イェリョン、北乃 きい、ナターシャ・タプスコビッチ、ティツィアーナ・ドゥカーティ

声を失った韓国のテノール歌手ベー・チェチョルと、日本人音楽プロデューサー沢田幸司の友情の物語。

ベー・チェチョル(ユ・ジテ)は、繊細で力強い類希な歌声〈リリコ・スピント〉を持ち、「100年に一人の声を持つテノール」とイギリス・タイムズ紙で報じられる程、オペラの本場ヨーロッパで観客を魅了していた。そんな彼が甲状腺癌に冒され、手術で声を失ってしまう。かつて彼の日本公演を成功させた日本人音楽プロデューサー沢田幸司(伊勢谷友介)は、なんとか彼の声を取り戻したいと奔走する・・・

本作は、実話に基づく物語。
ベー・チェチョルは1969年韓国生まれ。イタリアのヴェルディ音楽院を主席で卒業後、1998年、ハンガリー国立歌劇場でデビュー。日本では、2003年9月オーチャードホール「イル・トロヴァトーレ」で初公演。2005年、甲状腺癌に倒れ、その摘出手術の際、声帯と横隔膜の両神経を切断。歌声に加え、右側の肺の機能を失う。しかし、多くのファンの支援のもと2006年、京都大学名誉教授・一色信彦医師による甲状軟骨形成手術を受ける。厳しいリハビリの日々を経て、2008年より教会などでの演奏を再開。奇跡とも言える復帰を遂げた。
伊勢谷友介演じる音楽プロデューサー沢田幸司のモデルとなった輪嶋東太郎氏の協力も得て映画化。

映画で流れるのはベー・チェチョルの本物の歌声。ユ・ジテは口の動きを合わせるため、映画で歌われる7曲のイタリア語の歌詞をすべてマスター。まさに、ユ・ジテの歌声と思う程。伊勢谷友介も、英語を駆使して、音楽プロデューサー役を素敵に演じています。が、本作で私が一番注目したのは、妻のユニを演じたチャ・イェリョン。控えめながら、夫の声をなんとか取り戻したいと支える姿が絶品でした。(咲)

配給:『ザ・テノール 真実の物語』プロジェクト.
2014年/日本、韓国/121分/1.85:1/5.1CH Dolby Surround
公式サイト:http://the-tenor.com/
★2014年10月 11日(土)新宿ピカデリー、東劇ほか 全国ロードショー
posted by sakiko at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 韓国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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